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iMac(Mid 2010)のファンについて

2010年の8月初旬にiMac(Mid 2010)の最下位機種を購入し、使用しているのですが、起動させてから時間が経つとファンの音が非常に大きくなるという課題が発生しています。現在のマシン構成は以下のとおりです。

  • iMac (Mid 2010) 21.5 Core i3 3.06GHzモデル
  • メモリ4GB増設済、合計8GB
  • HDDはSeagate Baraccuda 7200.12 ST3500418AS → ST31000528AS ←目下、原因である可能性No.1
  • Dual Display環境で使用(三菱の液晶モニタをMini Display Port経由で使用)

ファンの音が大きいというだけでは主観的なので、以下のソフトウェアを使って検証を行うことにしました。

iStatsMenuを見ると、iMac(Mid 2010)のファンは3種類(CPU, Hard Drive, Optical Drive)あり、このうちHard Driveの回転数が起動させてからどんどん上がっているということが分かりました。具体的にはCPUとOptical Driveは1000-1500rpmでほぼ安定しているのに対して、Hard Driveは起動直後は1000rpmからほぼ単調増加しつづけ、5000rpmで安定します。私の環境では、3000rpmを超えたあたりからうるさいと感じ始め、4000rpmを超えると忍耐が必要になってくる状況です。

現時点で、Temperature Monitorで取得できるデータで気になるのは、Secondary Heatsinkの温度が高い(約60度まで上昇)することと、Hard Drive Proximityが9度という一定値のままだということです。