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定額小為替手数料値上げ

 郵政民営化で様々な手数料が改定になりますが、私が見落としていた中でもっとも大きなトピックが「定額小為替」の手数料改定です。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/hikoza/kj_tk_sk_hkz_kogawase.html
 従来は1枚10円という低廉な手数料と(郵便局に物理的にアクセス可能なら)誰にでも送金が出来るという手軽さ故、自分の銀行口座やクレジットカードを持っていなかった小学校〜高校の頃には大変にお世話になった商品だけに衝撃を禁じ得ません。手間はそれなりにかかる商品だというのはわかるのですが、ほとんど目立つ告知もなく話題にならないうちに一気に10倍の値上げが実施されたというのはしてやられた感があります。
 こうなると代替手段がないのか検討してみたくなります。

  1. 普通の銀行口座を開設する(振込手数料は0円〜315円程度)
  2. ゆうちょ銀行に口座を開設して通常払込みをする(10月1日で料金が改定されましたが、それでもまだ3万円未満なら80円)
  3. 現金化をあきらめてEdy to Edyを利用する(手数料0.105% or 53円の高い方;ただしケータイが必要)
  4. 発想の転換をして、切手や葉書の現物を送付し、それを金券ショップで換金することによって送金する(換金率80%程度)

 思い出してみると、定額小為替は、注文内容を記した封書に定額小為替を同封することで、注文とお支払いのヒモ付けを行えることもメリットの1つでした。現在は電子メールが普及していますので、情報は電子メールで送付し送金は2.で行うのがもっともユニバーサルでかつ手頃な方法だというのがここでの結論です。