μ-Blog

μFactory管理人が、誰かに役に立つかもしれない情報をまとめたブログです

Mac mini (Late 2012)購入

 以前、iMac(Mid 2013)検討という記事を書きましたが、我が家のiMac(Mid 2010)の内蔵HDDがいよいよひっ迫してきた上に、先日新たに発表されたMac mini(Mid 2014)のスペックが、特に私の重視する点において期待した製品でなかったことから、あわててMac mini(Late 2012)のi7モデルを購入しました。2年前のマシンを慌てて買う(しかも底値から+1万円の74,800円)という、ITの世界ではなかなか体験できない…ただし、Macの世界では大昔に似たようなことがあった気もする体験をしました。消去法の選択だったとは言え、新しいマシンはやはりわくわくします。おいおい、記事を書き足していこうと思います。

〔20141101追記〕
Geekbench 3を利用して、ベンチマークを取りました。

機種名 スコア(Single Thread) スコア(Multi Thread)
iMac(Mid 2010) - Core i3 3.06GHzモデル 1987 4098
Mac mini(Late 2011) - Core i5 2.3GHzモデル 2309 4600
Mac mini(Mid 2012) - Core i7 2.3GHzモデル 2781 10659

〔20141101追記・1102修正〕
Blackmagic Disk Speed Testを利用して、懸案だったディスク速度を計測しました。計測結果がリアルタイムで表示されてぶれるため、だいたいの幅で記載しました。

機種名 接続方式 ディスク Write Read
iMac(Mid 2010) SATA 2(内蔵,3Gbps) 3.5インチ 7200rpm 500GB 60〜80MB/sec 同左
Mac mini(Mid 2012) FireWire 800 3.5インチ 7200rpm 1TB 80〜85MB/sec 同左
Mac mini(Mid 2012) SATA 3(内蔵,6Gbps) 2.5インチ5400rpm 1TB 80〜100MB/sec 同左
Mac mini(Mid 2012) USB 3.0 3.5インチ 7200rpm 2TB 110〜120MB/sec 同左
MacBook Air(Mid 2013) SATA 3(内蔵,6Gbps) SSD 128GB 300MB/sec 600MB/sec

感想としては以下の通りです。

  • SSDはとにかく速い。アプリケーションの起動を中心として、種々の体感速度に影響を与える。
  • iMac内蔵ディスクの速度がふるわなかったのは、容量がかなりひっ迫しており、空き領域も断片化していたためではないかと想像している。
  • MacではUSB2.0接続のHDDは低速(20〜25MB/sec)のことが多かったが、USB3.0ではかなり高速化されている。


なお、各内蔵ストレージの接続方式は、公式ページに記載がないため、インターネットで調べてみました。ちょっと調べただけですので、誤りがあるかもしれません。