iMac(Mid 2010)のファンについて その2
iMac(Mid 2010)のファンについてで記事を書いた後、現象を回避・解決する方法はまだわかっておりません。しかしながら、Hardware monitorというシェアウェアを購入したりして現時点まで調べた結果を公開しようと思います。
ファンの回転数はほぼ一貫して上昇し、5200rmp付近でサチる
途中で2回、回転数が落ちているのは、手動でスリープをしたためです。再起動をしても回転数は下がらないのですが、スリープをした場合にはいったん回転数がリセットになるようです。1回目はスリープをしてすぐに復帰した場合、2回目はしばらくおいてスリープした場合です。この2パターンでは、復帰したときの筐体内の温度がだいぶ異なるはずなのですが、同様の傾きで回転数が上がっていっています。
1点気になるのが、HDDと書かれた折れ線です。スリープ時に一瞬3℃になりますが、復帰するとすぐに9℃になります。数値としてもおかしいでです。Hardware monitorではHard Drive Proximityというセンサ名になっています。
Specified Lower Limitが高い
Fan Hard DriveのSpecified Lower Limitが高い(4900rpm)です。
Web上にあった他のデータ例(機種は27インチモデル)
今後調べたいこと
出荷されている構成のままのiMac(Mid 2010) 21.5インチモデルに関して、以下の値を知ることが出来ればと考えています(あいにく27インチモデルにはHard Drive Proximityセンサがないようです…)。
- Fan Hard DriveのSpecified Lower Limit
- Hard Drive Proximityセンサの値