iPhoneの「写真」アプリでの不都合2
「iPhoneの「写真」アプリでの不都合」と類似の記事になります。数カ月前にも、以前の記事と同様の症状(Macの「写真」の画像がiPhoneの「写真」アプリにうまく同期されない)に悩まされました。検索してみると、この症状に対して試行錯誤されている方が他にもいるようでした。例えば、「iPhone Macの写真が一部同期されなかった時に試してみること。」では、インデックスカラーになっているpng画像がライブラリ内にあるのが原因となりうるため、そのような画像ファイルをなくせば解決する場合があるという見解が書かれています(ただし、この記事はMacの「写真」ではなくフォルダからの同期が前提となっているようです)。残念ながら、今回はこの対応を行っても解決しませんでした。
結論としては、今回の不都合は、MacとiPhoneの写真に関するiCloudまわりの同期設定を設定をいったん変更し、戻すことで解決しました。私は「iCloudフォトライブラリ」「マイフォトストリーム」「iCloud写真共有」の「写真」と「iCloud」の連携機能は使っておらず、Lightningケーブルでの同期のみを行っています。ここで、上記の3つの設定をMac上とiPhone上で一旦ONにして、その後OFFにしました。これにより、写真の同期が正常にできる状態になりました。
なお、Mac上で「iCloudフォトライブラリ」をONにする際、現在のiCloud容量では不足するというエラーダイアログが出ました。Mac上の写真は5万枚近くあるため、確かに5GBのiCloud容量では不足するでしょう。そこで、私は、容量を追加購入するボタンを押し、その後の購入作業中に購入をキャンセルすることで、無事に(?)容量を追加購入することなく「iCloudフォトライブラリ」をONにできました。
復元時にiPhoneの万歩計データが消えないようにする
iPhoneを修理交換したり、不具合解消のために復元作業をした際に、ヘルスケア内の万歩計データの履歴が消えてしまうことに気づきました。これは仕様かと思ったのですが、iPhoneのバックアップを「コンピュータ」にとっていて、かつ「バックアップを暗号化」のオプションを外している場合のみの仕様であることに気づきました。
- 以前の iOS デバイスから新しい iPhone、iPad、または iPod touch にコンテンツを転送する:「iTunes を使う」の項目に注意事項として記載があります。
- iPhone または iPod touch でヘルスケア App を使う:「ヘルスケア情報をバックアップする」の項目に記載があります。
これまで私は、バックアップを暗号化すると、何となく有事の際にデータを復元するために不利となるかもしれないと考えていたため、暗号化していませんでした。しかし、このような差異があるのであれば、「暗号化」としたほうが利便性の面では好ましいということになります。ちなみに、iOS9.3.5とiTunes12.5.1.21の組合せでは、暗号化することで「アカウントパスワード、減る介アデータ、およびHomeKitのデータ」がバックアップできるようになるという記載がありました。
Mac mini (Late 2012) SSD化
El Capitanにアップデート後、Mac mini (Late 2012)にプチフリーズのような症状がでるようになりました。CPUはCore i7のQuadモデルですし、アクティビティモニタをみてもCPU負荷は高くない状態でした。この症状は、Evernote、XCodeなど、小さいファイルをたくさん扱う(と私が想像している)ソフトが動作しているときに発生していましたし、世のOSもアプリケーションもSSD前提の作りに移行しているという直感もありましたので、この機会に念願のSSD化を行うことにしました。
購入したのは、San Disk X300の1TBのモデル(購入価格29,980円)です。Mac miniの内蔵HDDはHGSTの1TB (5400rpm)モデルであり、既に600GB程度使用していましたので、1TBモデルにしました。固定ストレージデバイスにこれだけのお金を出すのは久々です。いずれにせよ、SSDが1TBでこの価格になると、2.5インチHDDの将来はなかなか厳しいように思います。
なお、X300のスペックは、最大速度がリード530MB/sec・ライト470MB/sec、最高IOPSがリード90k・ライト74k、耐久性が80TBW以上です。
Mac mini はメモリ増設以外の改造は保証対象外となりますので、作業は慎重に行いました。以下の情報を参考にしました。特に1つ目のサイトは動画もあり非常に親切です。
必要な工具はT6とT8のトルクスドライバー(通常タイプでOK)と、プラスドライバーです。これに加えて、プラスチック製のへらがあるとコネクタを外す際に安心です。取付け作業は順調に終わりましたが、戻す際にWi-Fiアンテナがついている金属のメッシュ板を固定するネジ3本のうち、2本しか固定できない問題が発生しました。部品の精度(サイズ)が悪く、もともと無理やり固定していたようでしたので、これはあきらめました。
データの移行は、Mac miniのリカバリ領域から起動し、「ディスクユーティリティ」で行いました。データの移行は4〜5時間程度要しました。SSDから起動したあとは、「trimforce」コマンドによりTRIMサポートを有効化しました。なお、当初は数秒間応答がなくなるという事象が時折発生しましたが、翌日以降は発生しなくなりました(原因は不明)。
ベンチマーク結果を以下に示します。Mac mini 2012のI/FはSATA3(600MB/sec)です。元々のHDDは50〜100MB/secでしたので、格段に性能が向上しました。SSDの特性からして、ランダムアクセス性能はより大きな改善が得られていると想像します。なによりも、実際問題としてあらゆる操作に対するレスポンスが改善されました。
結論としては、ディスクアクセスが原因の引っ掛かりを感じているのであれば購入の価値はあると感じました。非常に満足しています。
ミラーレス一眼カメラを購入
私はフィルム時代を通しても、ずっとコンパクトカメラを使っていたのですが、ミラーレス一眼カメラに一度は挑戦してみたいと思い購入しました。購入したのはSONYのα6000のダブルズームキットです。CanonのAPS-C機やマイクロフォーサーズも気になったのですが、SONYのコンパクトカメラRX100が気に入っていたという理由もあり、α6000にしました。それから、ソフトケース(ハクバのDCS-02MBKPG)と、液晶保護フィルム(KenkoのKLPM-SA5100)も別途購入しました。ちょっと試しに使ってみたのですが、バッテリの減りが速く、本格的に使うにあたってはバッテリと充電器も購入する必要があるかもしれません。せっかくなので活用していい写真を撮りたいと思います。
iPhone(iOS)のユーザ辞書機能の復旧
私は普段iPhone6(iOS8)を使用しているのですが、ここ最近、日本語変換機能のユーザ辞書機能が使えない状態でした。これが初めてではなくiOS7以前とiPhone5の際にも似たような症状となったことがあります。具体的には以下のような症状でした。
- ユーザ辞書に登録したはずの単語が変換できない
- 「設定」の「ユーザ辞書」の一覧画面を見ても、単語が1つも表示されない
- 新たな単語を登録する操作をしても、変換できるようにならず、ユーザ辞書の一覧画面にも表示されない
なお、以前iPhone5で似た状況が発生していた時には、「ユーザ辞書」の一覧画面を表示しようとすると「設定」アプリが固まるという症状もありました。
ユーザ辞書が使えないというのは不便なので、Webの情報を調べて何通りか解決を試したものの、復旧せずに困っていました。それが、ある日、ユーザ辞書機能が復旧していることに気づきました。確かに、復旧する前で何点か思い当たる節はありますが、どれが原因かわからないので、メモも兼ねてここ1週間ほどで行った主な設定変更および環境の変化をメモします。
- iPhone 6で「iCloud Driveにアップグレード」を設定した
- サブでWi-Fi運用していたiPhone 5でも同様の設定を行った
- iPhone 6で「iCloud Drive」をオフにした
- iTunesを10.2にアップデートした(OSは以前よりMac OS X 10.9)
- iPhone 6で久々に単語登録を試みた
- iPhone 6および5をiOS 8.1.3にアップデートした
さて、この中に決定打はあるのでしょうか…?
Yosemite導入後にMavericksをインストールする方法
正しくは、そのために、Mavericksのインストールディスクを作成する方法です。後ほど清書しますが、メモです。
- 8GB以上のUSBフラッシュメモリ等を用意する。
- OSをMac App Store からダウンロードする。
- OS X Mavericks または Yosemite で起動可能なインストーラを作成する - Apple サポートに記載の手順に従い、USBフラッシュメモリ等をインストールディスクにする。
注意すべきと思われる点は、
- Mac App Storeでダウンロードするには、過去に購入済であることが必要だと思われる。
- コマンドラインの打ち間違いに注意。
- 公式の方法では、MavericksとYosemiteのみ可能。
Lion, Mountain Lionで同様のことを行うにはDiskMaker Xもしくはその旧バージョンが必要。
【情報源】Mac OS X MavericksのインストールUSBメモリを作成 - アプリ「DiskMaker X」 - PC設定のカルマ
(スクリーンショットとコマンド掲載…の予定)
iPhone 6(SIMフリーモデル)へのOCNモバイルoneの導入
ポイントは、APNプロファイルを公式サイトからダウンロードすることでした。しかし、その存在に当初は気づかなかったため、試行錯誤した結果を以下に記録します。
- iOS7以降は、iPhone単体では通常の方法でAPNの設定が不可能になった模様です。
【情報源】 http://www.monk-jp.com/iPhone/2014/140314/index.html - 前述の記事で言及されている、APN設定を編集するためのAPN ConfigというiPhone用アプリは、今日(2014/12/30)App Storeで検索したところ見当たりませんでした。
- Webを検索するとMacにてiPhone構成ユーティリティーを使用するとAPNプロファイルを作成できるという情報を見かけました。しかし、私はiPhone構成ユーティリティーをダウンロードすることができませんでした(Appleの公式サイトで検索等したのですが、ソフトにたどり着けませんでした)。
- iPhone構成ユーティリティーのかわりに、Apple Configuratorを使用することでAPNプロファイルを作成し、iPhoneに送り込むことができました。
- 現在のApple ConfiguratorはYosemite (Mac OS X 10.10)以降の対応であるので要注意です。
- (あとから気づいたのですが)OCNについては、動作確認済みデータ端末一覧からダウンロードすることができます。
- SIMカードを挿入後しばらくは「docomo 3G」と表示され「LTE」になりませんでした(iPhoneの再起動等は何度か行いました)。
- 2時間弱後に確認したら、いつの間にかLTE表示になっていました。
- なお、パッケージの購入から申し込み完了まではクレジットカードとインターネット環境が手元にあれば30分あれば十分という印象でした。